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ピアスから出る白い糸の正体は?出てきたときの対処法

ピアスから出る白い糸を引っ張ると失明する…だなんて怖いうわさ話を耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか?

今日はその白い糸の正体について、詳しく紹介していきます。
ピアスから出る白い糸を引っ張ると、本当に失明してしまうのでしょうか?また、もし、穴から白い糸が出てきたらどのように対処すればいいのでしょうか?

白い糸の正体は?本当に失明するの?

ピアスの穴から出る白い糸の正体は、実は自分の皮膚です。
ピアスと言えども、開けたばっかりの穴は傷ができていると同じなので、皮ができます。医学用語では、これを、「上皮化」(じょうひか)といいます。

穴の上に皮が出来るのではなく、穴の表面に皮ができるイメージです。ぐるっと、穴ができたところをトンネルのように皮ができることによって、穴がふさがらなくなり、ピアスホールが安定するというわけです。

この皮、通常は剥がれずに固定され、ピアスの穴を安定させるものとなりますが、ピアスをとったときなど、何らかの拍子に剥がれてしまうことがあります。

これが、ピアスから出る白い糸の正体です。
白く糸状に見えることから、神経であるように錯覚してしまいがちですが、自分の皮膚の薄い皮が白く見えていて、穴から引っ張るようにして出るため、糸状になってしまっているだけなのです。

失明のリスクはある?

ピアスから出る白い糸を引っ張ると失明するだなんてうわさは、真っ赤なウソです。上皮化した薄い皮を引っ張ったところで、目に影響を及ぼすことはありません。
では、何で、このような迷信がうまれたのでしょうか?

これは、白い糸状になった皮膚の皮を、視神経だと間違えて広まったためです。たしかに、神経というと、白い糸状のようなものをイメージしてしまいます。

また、耳たぶの真ん中、ちょうど多くの人がピアスを開けるであろう場所は、眼(がん)とよばれる、耳のツボであることも要因のひとつです。

耳のツボは、足の裏と同じくらい、ツボの多い箇所です。耳ツボダイエットなんてものもあるくらいなので、耳に目のツボがあっても、おかしくありません。

こういった2つの要因から、ピアスの穴から出ている白い糸を引っ張ると失明する、だなんて迷信が生まれたのだといわれています。

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白い糸が出てきたらどう対処すればいい?

ここからは、対処法のお話です。
迷信とは分かっていても、いざ、ピアスの穴から白い糸が出てきたら、ビックリしてしまう人もいるのではないでしょうか?

白い糸が出てきても、慌てることはありません。
必ずしも、ピアスを開けると白い糸が出てきてしまうわけではありませんが、白い糸が出てくるのはそう、珍しいことでもないので、心配することはありません。

対処法としては、まず、引っ張って抜いてしまうという方法があります。
え?大丈夫なの?と思うかもしれませんが、自分の皮膚ですので、引っ張って抜いてしまうというのが、一番簡単な対処法です。

実際、迷信が先立って、白い糸が出たと、耳鼻科にかかる人もいるようですが、病院での処置としても、ピンセットで抜いて、消毒しておわりといった感じです。

心配な人は病院に行ってしてもらうのも良いと思いますが、耳にも目にも影響の出るものではありませんので、安心して抜いてしまって大丈夫です。

自宅での対処法の注意点

ピアスホールが安定しないうちに白い糸が出てきてしまった場合は、まだ、ピアスホールが完全に出来上がっていない状態になるので、消毒をして、清潔な状態にしておきましょう。

良く白い糸とは別の、白いものが耳から出てきたなんて相談もありますが、これらは、汗や皮脂汚れに、ボディーソープや洗顔料、シャンプーなどの洗い残しが合わさったものです。

清潔にしておかないとピアスホールはなかなか安定しないので、普段から、清潔に保てるようにケアをしていきたいですね。

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ピアスの穴から出てきた白い糸の正体 まとめ

・白い糸の正体は、ピアスの穴に出来た皮が剥がれてしまったもの
・白い糸は視神経などではなく、抜いても、失明などの目への影響はない

・白い糸が出てきても、ピンセットなどで、自宅で対処できる
・なるべくピアスホールを清潔に保てるようにする

いきなり白い糸が出てくるとビックリしてしまいますが、目に影響のあるものではないということが分かり、一安心ですね。

この迷信は、90年代くらいに広まり、今現在10代の子たちも耳にしたことがあるようですから、本当長く広まる迷信のひとつですね。

女性にとってはとくに、欠かせないファッションアイテムのひとつですから、ケアをしながら、安全にオシャレを楽しんでほしいと思います。